あんずの「裏読み」暮らし帖 20号
お盆が過ぎて8月も後半に入ると、朝晩の風にほんのり秋の気配を感じる日が増えてきますね。
その一方で、「なんだか体がだるい」「お腹の調子がすっきりしない」「食欲が落ちている」といった、夏の終わりの不調を感じてはいませんか?
猛暑による連日の疲れに加えて、エアコンによる体の冷えや、ついつい冷たい飲み物やのど越しの良いものばかりを選んでしまったことで、私たちが思っている以上に「胃腸」や「自律神経」は疲鳴を上げています。
この夏の疲れを放置したまま秋を迎えてしまうと、体調を崩しやすくなったり、秋バテの原因になってしまうことも……。
そこで今回は、夏の疲れを残さずに秋を気持ちよく迎えるための「簡単セルフケア」と、疲れた胃腸をやさしくいたわる「低カロリーで温まる秋のヘルシー食」についてご紹介します。
「少し体が重いな」と感じている方は、ぜひ今日の夜からできることをひとつ取り入れて、心と体をリセットしてみてくださいね。
★夏の疲れを残さない!今日からできる簡単セルフケア3選
① 湯船に浸かって「体の芯」を温める
夏場はシャワーだけで済ませがちですが、冷たいものの摂りすぎやエアコンで、私たちの体(特に内臓)は思いのほか冷え切っています。38〜40度ほどのぬるめのお湯に10〜15分ほど浸かるだけで、自律神経が整い、疲れた胃腸の働きをサポートしてくれます。
② 就寝前30分はスマホを置いて脳を休める
夜遅くまでスマホの画面を見ていると、脳が緊張状態になり睡眠の質が下がってしまいます。寝る前の30分だけでもスマホを置き、間接照明の柔らかい光の中で過ごしてみましょう。これだけで翌朝の目覚めのスッキリ感が変わってきます。
③ ベッドの上でできる「肩甲骨&お腹」のゆるストレッチ
寝る直前に難しい運動をする必要はありません。ベッドの上でぐーっと大きく伸びをして肩甲骨をほぐしたり、お腹を優しく伸ばすストレッチをするだけで十分です。血行が良くなり、冷えた手足の先まで温まりやすくなります。
★疲れた胃腸をやさしくいたわる「低カロリー&温まる」秋のヘルシー食
今日の夜からできるセルフケアと合わせて取り入れたいのが、「胃腸に負担をかけない温かい食事」です。
夏の間に冷たいものやのど越しの良い麺類などを多く摂っていた胃腸は、かなりお疲れモード。秋を元気に迎えるために、お肉などを控えめにした、低カロリーで身体の芯から温まるメニューを取り入れていきましょう。
① キノコや豆腐、根菜をたっぷり使った「具だくさん温スープ」
低カロリーで食物繊維が豊富なキノコ類(生姜やシイタケ、エノキなど)や豆腐、大根などの根菜類を入れた温かいスープや味噌汁がおすすめです。出汁(だし)をしっかり効かせることで、塩分や余分な油分を控えめにしても大満足の味わいになります。
② 蒸し野菜で「満足感」と「消化の良さ」を両立
お野菜は生野菜サラダよりも、蒸したり煮たりして温かい状態で食べるのがポイントです。加熱することで嵩(かさ)が減ってたくさんの量を無理なく食べられますし、冷えた胃腸にもやさしく消化吸収を助けてくれます。
★心と体を整えて、心地よい「実りの秋」を迎えよう
季節の変わり目は、知らず知らずのうちに心身ともにエネルギーを使っている時期です。
「あれもこれも頑張らなきゃ」と無理をするのではなく、冷えた身体を湯船で温めたり、温かいヘルシーなスープを一口味わったりと、「小さなご自愛習慣」をひとつずつ重ねていくことが一番の薬になります。
今年の秋を快適に過ごすために、まずは今日の夜からご自身の体をやさしくいたわってあげませんか?
★まとめ
今回は、夏の終わりに試したいセルフケアと低カロリーな食事のポイントをご紹介しました。
1.38〜40度のお湯に10〜15分浸かって芯から温まる
2.寝る前30分のスマホを休めて深い睡眠をとる
3.ベッドの上の簡単なストレッチで血行を促す
4.キノコや豆腐、根菜を使った温かいヘルシー食で胃腸を休める
ぜひできることから気軽に取り入れて、軽やかな身体で素敵な秋を迎えていきましょう!

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